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観戦・応援のための覚書

Team Race 2006.4.1update
団体競技
スピードスケートには団体競技はないと思われがちですが、そんなことはありません。
2006年トリノ五輪から「団体追い抜き」という新種目が実施されました。この競技は2002/2003シーズンからW杯でも行われています。
また日本国内では「2000mリレー」という団体競技を見ることができます。バトンタッチの緊迫感と、そこからの加速感……独特の迫力がたまりません。「日本記録」としても正式に公認されています。

●団体追い抜き(チーム・パシュート)
団体追い抜き1チーム(1ヵ国)3人の構成で行われる団体競技です。
一斉にスタートし、3人目がフィニッシュラインに到達するタイムを競います。五輪では、男子8周・女子6周で実施されます。途中、相手チームを抜き去ると、その瞬間「追い抜き勝ち」となります。
“風除け”となる先頭選手を交替させながらチームワークでゴールを目指します。スタミナが要求されますので、中長距離選手向けの団体競技といえます。
ホームストレートの中央とバックストレートの中央から2チームが同時にスタートしますので、1レースにつき6人が同時に氷上にいることになります。
●2000mリレー
2000mリレー日本独自の団体競技で、1チーム4名編成で行われます。
全日本実業団競技会などで実施されているスタイルは、1人あたり500mをリレーしていくもので、短距離選手向けの団体競技といえるでしょう。陸上競技と同じくバトンが用いられます。
スタート位置はホームストレート終端(10000mと同じ)。1走から2走へのバトンタッチは第1カーブの出口付近に設けられたリレーゾーンで行われ、以降同ゾーンは100mずつ前方に移動します。
現在女子の日本記録は富士急チームの手にあります。
この競技には応援にも慎重さが求められます。選手同士のコミュニケーションにとって重要な「掛け声」の邪魔をしてはならないからです。

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